N高の単位の取り方について~単位を取るのに必要なこと3点~

N高

では、今回はN高の単位の取り方について書いていこう思います。

高校で一番重要である単位ですが、N高の単位は少し特殊になっています。

単位に必要なことは以下の3点です

  • 1:レポート
  • 2:スクーリング
  • 3:テスト

では、3つに分けて説明していきます。

最初にまず、基本であるレポートから説明していきます。

N高のネットコースでの勉強は主に、N予備校というものを使います。

基本的にはこれを使って授業を受けていきます。

N予備校の設定の仕方は入学後に説明されるので、今回はどのように学習するかだけを書きます。

N予備校では教科が13科目あります。

・現代の国語・言語学・地理総合・歴史総合・公共・数学l・科学と人間生活(理科)・体育l・

・英語コニュニケーションl・家庭基礎(家庭科)・情報l・総合的な時間l・特別活動l・

この13科目それぞれに授業が映像として用意されていて、それを視聴していくことで、次の授業に進めることができ、合間合間に出される確認テストもこなしていくことで、レポートをまとめることができます。

ちなみに、レポートは2種類あります。

1つ目が、用意された問いに対して出された選択から選んだり、その問いに対して適切な答えを記述によって答えるものです。

2つ目が、用意された問いに対しての説明文や理由を、20字程度から150字程度で記述して、その単元に関して自分が思ったことや新しく学べたことなどをまとめていくものです。

このレポートを指定された期間以内に、指定された教科のものを出すことでレポートは完了です。

この期限というものが、毎月の15日になっています。

レポートはその月によって出される量が変わってきます。

授業の合間にある確認テストは、選択式と記述式の2つがあります。基本的には確認テストは評価には入りません。

次に、スクーリングについて説明していきます。

まず、スクーリングとは何かというものかから、書いていこうと思います。

では、1つ質問をしたいと思います。

通信制の高校の登校とかってどのように行なっているのか

普通の通信制なら、登校しないでもいいところなどもありますが、N高では違います。

スクーリングでは、年に2回ほどトータルで7日間から8日間、自分の県に近いキャンパスに登校します。

内容としては、履修科目の授業を仲間と受けて、体育の授業はレクリエーションスポーツを中心に行い、特別活動ではグループごとにワークショップなどをします。

また、スクーリングはネットで交流している友だちとリアルで会えるだけでなく、新たな友だちができる場でもあるため、リアルでのコニュニケーションを鍛えたりもできます。

キャンパスが自宅から遠い場合ホテルや電車などを自分で手配する必要があります。

最後にテストについて説明していきます。

テストは単位認定試験と言われていて、レポートとスクーリングを全て終えた12月以降に、自分の県に近いキャンパスで行われます。

個人差ありますが、大体1日から2日間のテストになります。

ただ、レポートが終わっていなかったり、スクーリングの出席日数が足りていない場合はテストを受けられなかったり、受けても単位として認められません。

テストの内容は、総合などを省いたそれぞれの科目の全範囲になります。

40分のテストで、選択問題・記述問題・穴埋め問題がバランスよく20問出されます。

合格点は30点ですが、仮に不合格でもその後追加課題(10問程度の小テスト)を家でこなせば単位をもらうことができます。

ちなみに、追加課題は教科書を見ながらできるため、落ちる心配はないと思います。

今回は単位について少し詳しく書いてみましたが、どうだったでしょうか。

N高での単位は、複雑そうで意外と簡単なものとなっています。

最後の条件であるテストであっても、合格点を満たさなくても、教科書を見ながら追加課題をするだけでクリアすることができます。

次回は、今の近況について詳しく書いていこうと思っています。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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